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第2回 千住河原町 OZAKI HOUSE メモリアル展に行ってきた

 今から20年ほど前、尾崎豊というアーティストが亡くなりました。
 当時はテレビ等で「10代の教祖」などとして突然の訃報に慟哭するファンの姿が、その謎めいた死因と併せて、テレビを中心に盛んに報道されました。しかし、その一方で過熱する報道に対し、比較的に冷めた目で見ていた人も多くいるのではないでしょうか。
 実は私自身は後者に近いです(訃報によって初めて尾崎豊という人物のことを知ったくらいです)。その後もことあるごとに報道が続き、時として強烈な歌詞を持つ歌を歌う、そして今に至るまでファンが集う尾崎豊とはどのような人物なのでしょうか。また、ファンの方々はいったい何に心打たれていたのでしょうか。
 もちろん私自身は本人に近かったわけではありませんから、故尾崎氏については知りませんし、今回の展示は、故尾崎氏本人を知るためのものとは、いささか異なるように思われます。しかし、かつてテレビなどで報道されたファンたちが慟哭する心情の一部なりと知ることができるのではないでしょうか。
 そのように考え、実際にこの展示を見学してくることにしました。
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 見学日は4月25日、故尾崎豊氏の命日です。尾崎氏が倒れていた北千住にあるギャラリー「千住宿歴史プチテラス」です。このギャラリーは土蔵を改装したもので、周辺に松尾芭蕉の銅像などが建っていたり、旧中仙道沿いに古い店舗がたくさん残っている北千住によくマッチしたものと思われます。また尾崎氏を知るものには、この北千住という場所自体も、非常に思うところ多い会場なのではないかと思われます。

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 ここで、故尾崎豊氏に関して、すでによく知られている事実をもう一度確認します。
 故尾崎豊氏は1965年、東京都で生まれます。高校入学後より新宿ルイードを中心にライブを行い、1984年には初の全国ツアーを開始。1990年には自前の事務所であるISOTOPEを設立。1992年に死亡、多くのファンに惜しまれながら護国寺で葬儀が行われ、世間の耳目を集めました。代表曲には「15の夜」「卒業」「17歳の地図」「I love you」などがあります。
 いわゆる「尾崎ハウス」に関しては、当時、尾崎豊氏が発見された現場となった民家の一部を、家主の好意で熱心なファンに開放したことがことの始まりです。「尾崎ハウス」は昨年解体されて、家主の意向で新しい家が新築され、「尾崎ハウス」に収められた品々は篤志家のグループが引き取りました。「尾崎ハウス」でのファンとの交流の中で蓄積された多くの作品群が、今回の企画展で紹介されています。

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会場内は、熱心なファンの方々による作品で埋め尽くされています。

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ここは、「尾崎ハウス」の一部を切り取ったのでしょうか。

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故尾崎氏に関しての評伝は多数刊行されていますが、その多くは、今日入手困難になっているようです。

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本書は尾崎氏へのインタビューを元に作成されたもので、非常に貴重な文献と思われます。

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 施工業者さんの協力の下、「尾崎ハウス」の一部を利用して記念品のコースターを、アンケート回答者を対象に配布していました。本当は私などのような一見が受け取るのは申し訳ないように思ったのですが、この展示自体、次はいつ開けるかわからないとのことで、最後に残った二枚のうち、一枚を記念にいただきました。
 さて、この展示で対象となったものはいわゆる「尾崎ハウス」であり、「尾崎ハウス」に集うファンたちの思いのたけであったはずです。ファンの遺品を有志で預かる篤志家の熱意と「尾崎ハウス」の家主さんの家の施工を請け負った施工業者さんの好意に負うところが多いものです。ここで篤志家のグループと施工業者さんを紹介しておきましょう。

千住河原町「OZAKI HOUSE」プロジェクト http://blog.livedoor.jp/ozaki_house/[外部サイト]
施工業者のホーメストさん http://www.homest.jp/[外部サイト]

この展示の要旨については「ozaki house」プロジェクトの下記記事をご参照ください。
http://blog.livedoor.jp/ozaki_house/archives/66485061.html [外部サイト]

 私からは、故尾崎豊氏についても、また熱心なファンの皆さんの思いについても、あまり深く入り込んだことを書くことはためらわれます。
 北千住は、放送大学東京足立学習センターがある都合上、私自身よく利用します。また、神田より移転してきた東京電機大学にも生涯学習の場として非常に期待しており、新たな文教都市として注目しています。
 しかし、北千住には、私のような生涯学習とは全くことなるコミュニティがあり、そこにとてもアツいドラマがあったというのは、すぐ近くを通るのにこれまで全く知らず、とても不思議です。
また、展示者の意図にはそれを自分たち自身で再確認するという意図もあったはずです。そしてこれまでは家主の好意に支えられた「尾崎ハウス」が、家主の保護を離れ、尾崎ファンのコミュニティとしてどう独り立ちするのかという試金石であるようにも思われます。今後の行く末を見守ります。
 さて、もうひとつ、尾崎ファンの方が立ち上げている別の企画があります。

尾崎豊フィルムコンサート実行委員会ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/ozakifilmconcert/[外部サイト]

 残念ながら尾崎氏は故人となってしまったわけですが、こちらは大画面によってせめて生前の迫力に近づきたいという同志がまとまって、フィルムコンサートの開催に向けて、まずは署名嘆願からはじめています。
 今はまだ嘆願活動中ですので、実際に話が動くかどうかはわかりません。しかし、もうここまで熱心なファンの活動を見れば十分です。二つのプロジェクトを通して、故尾崎氏はいまでも熱心なファンに慕われていることだけは疑いの余地がありません。ここまでは書いてもかまわないでしょう。
 さて、このフィルムコンサート、こうなったらもはや見に行くしかありません。ここまでしてファンを熱狂させる尾崎氏本人の様子を、せめて画像からだけでも体感しようではありませんか。というわけで私も署名しました。
 実施の運びとなったら、私も実際に乗り込みます。
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