スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

桐朋学園芸術短期大学専攻科の卒業公演に行ってきた

 1月30日は桐朋学園芸術短期大学の専攻科演劇専攻の終了公演「おぐり」を見学してきました。
 会場は六本木の劇場、俳優座です。

 まず、桐朋学園芸術短期大学について、すでに知られていることを簡単に確認します。
学校法人桐朋学園は男子部、女子部、音楽部とあり、それぞれが別個の学校であるかのごとく動いています。桐朋学園大学音楽学部は音楽部に属するのに対し、桐朋学園芸術短期大学は女子部に属します。但し、女子部に属する桐朋女子高校普通科は名前の通り女子高なのですが、桐朋学園芸術短期大学は共学です。ちょっと余談なのですが、桐朋女子高校音楽科は音楽部に属しますので、共学です。桐朋学園は外からはやや分かり辛い組織になっています。
 続いて俳優座についても、すでに知られていることを簡単に確認します。俳優座は劇団の名門で、六本木に常設の劇場と養成所を持っています。そしてよく知られている俳優には仲代達也や田中邦衛などがいたようです。そういう劇場を会場にするということ自体が、すでに桐朋学園芸術短期大学の教育水準の高さを物語っているといってよいのではないでしょうか。現に桐朋学園芸術短期大学は蜷川幸雄氏も教鞭をとっています。

 さて、学校の修了公演ということで学生の舞台ということになるのですが、待ち時間にパンフレットを見るのですが、その限りでは演劇の学校で四年間学んだだけでなく、人によってはそれ以前からの芸歴もあるような人もいて、なかなか期待はできそうです。

 演目の「おぐり」については脚本家の岡安伸治氏による解説が、岡安氏の写真入りで(このことは公演後に重要な意味を持ってきます)パンフレットに掲載されているのですが、そもそも説教節というのがよくわかんないです。ただ、人の幸、不幸はあざなう縄のごとし、まさにこの「おぐり」のストーリーそのものです。
 ただ、このお話ですと最後に小栗と照手は、まずまずの結末になるから、いい結末でしょう。しかし、この解説にあるような現実の問題、例えば口蹄疫ですが、岡安氏はこれが「おぐり」について取り上げるきっかけになったと説明しています。そしてこの一件について「巻き込まれた人々、やりきれない思いの人が多くいるに違いない」(公演パンフレットより)としています。もちろん、これは不幸には違いありません。

 しかし、希望はあります。桐朋短大の学生さんたちと同じ立場で口蹄疫に対して立ち上がろうとしている人たちもいるのです。
 下のサイトのリンクをご覧ください。
http://nvlu61.web.fc2.com/special.html
これは日本獣医生命科学大学の学祭「日獣祭」のサイトですが、ここではそして学生たちが中心になって有志の活動が立ち上がっていること、口蹄疫についての特別企画を設けていることが説明されています。
 さらにこちらのリンクもご覧ください。
http://princesscurl.jugem.jp/?eid=72
 この方は武蔵野美術大学でアイドルパフォーマンスを行っている黒葛原由季(つづらはら ゆき)さんのブログです。この方は武蔵野美術大学の芸術祭での作品販売の売り上げを口蹄疫募金に寄付していました。ご自身も宮崎県の出身で、地元を大変気にかけていらっしゃるようです。
 もちろん、それだけでどうなるとは言いません。しかし、この公演のサブタイトルに言うところの「打ち捨てられし人々の物語」のひとつひとつが上のリンクにはあるのです。
 私は残念ながら、口蹄疫の問題について有効な解決法を持ちません(持っているくらいなら、農林水産省か宮崎県庁で働いています。)。
 しかし、自分たちには現地で嘆く人たちの姿も見えないし、まして有効な解決策も持ち合わせてはいないが、どこかでこの問題について日夜心を痛めている人がいる、あるいは奮闘している人がいる事に思いをはせている、そして願わくは小栗と照手のようなよい結末を迎えてほしいと、現地の人々の苦しみに思いをはせている人は必ずいるんだという演出家のメッセージなのではないでしょうか(いや知らないですよ)

 実は、この公演の会場にも岡安氏がお見えになっていました。パンフレットに写真が載っていたのですぐにわかりました。公演後に二三、話したのですが、
私「私はこの手のものはよくわからないが、面白かった」
岡「それだけ言っていただければ十分です」
とのこと、上で色々並べましたが、案外素朴に見て楽しめばいいのかもしれません(というか、私ではそれ以上の見方はできないのですが…)。

 そう、エンターテインメントとしてふつうに楽しかったです。時代物らしいので、もっとおとなしいものかと思ったのですが、動く動く歌う歌う、飛ぶわ撥ねるわで息もつかせぬスピード感ある展開で、2時間近くあるはずの公演が疲れる間もなく終わってしまいました。ちなみに岡安伸治氏ですが、ちょっと調べたら東京理科大学卒業です。はるか昔の大先輩だwww
 「また見たいね」とも思うのですが、卒業公演ですからこのメンバーでは最後。惜しいです。

最後になりましたが、みなさん卒業おめでとう!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

Mr.Ouch

Author:Mr.Ouch
理科好き(≠得意)おじさんです。

にほんブログ村 科学ブログへ
にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ
にほんブログ村 科学ブログ 科学実験・工作へ

最新記事
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
最新トラックバック
最新コメント
ブロとも一覧

けふはいざよひのつき
検索フォーム
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。