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「子供の科学」8月号別冊「今こそ知りたいニッポンの新エネルギー」

子供の科学 2011年 08月号 [雑誌]子供の科学 2011年 08月号 [雑誌]
(2011/08/01)
不明

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 月刊の子供向け科学雑誌『子供の科学』8月号の増刊号です。『子供の科学』では子供向けとはいえ科学雑誌の一端として東北地方太平洋沖地震、そして福島第一原発事故を特集に掲げ、連載記事でも防災関連の記事を多数掲載しました。そして私も四月五月六月と、記事を一部紹介しました。
 この流れの一部で、「子供の科学」8月号では単発記事として「新エネルギーが未来を変える」という、社団法人太陽経済の会代表への、7ページにもわたるインタビュー記事が掲載されています。
子供の科学 2011年 08月号 [雑誌]子供の科学 2011年 08月号 [雑誌]
(2011/07/08)
不明

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さらにカラー記事では太陽経済かながわ会議の様子を紹介、中には「革命前夜」という声すらあり、日本の将来のエネルギーについての激論の様子が紹介されています。この会議は顔ぶれも豪華で、太陽経済の会の山崎養世氏だけでなく、黒岩祐治氏(神奈川県知事)、孫正義氏(ソフトバンク社長)、小宮山宏氏(三菱総研理事長)、南川秀樹氏(環境事務次官)、鹿野道彦氏(農林水産大臣)と、非常に高名な人物が集まり、顔ぶれだけでも相当に気合の入っているものです。
 確かに福島の事故は不幸なものでした。しかし、この不幸を私たちは糧にして、よりよい未来を築くことができるのでしょうか。それには、市民団体の政治オンリーの硬直した発想ではなく(街頭で活動することも大事なことだとは思いますが)、若くて有能な企業家と、進取の気性に富むエンジニアたちが必要なのです。そして、企業家たちが、エンジニアたちが夢見ている世界とはどのようなものでしょうか。
 「今こそ知りたいニッポンの新エネルギー」では、我が国のエネルギー事情の説明から始まって、ここでも太陽経済の会の山崎代表との長文のインタビューが掲載されています。そして地熱、バイオマス、風力、中小水力などの発電技術、これらを結び、相互に補完し合うスマート・グリッドについても説明されています。最終章では淡路島での巨大な社会実験の紹介があります。これは地域全体を改造するプロジェクトになっているのです。「いま、何ができるか」を知ることは、将来どうなるか、どうなりたいかを考える上で、非常に重要なことではないでしょうか。
 紙面は子供向けの科学雑誌ということで、非常にわかりやすくなっており、子供に読ませるのがもったいない(!?)くらいのものです。そして科学雑誌としてあくまで科学技術に徹しており、冷静な記述には信頼がおけるように思われます。エネルギー関係のニュース解説としては、池上さんの解説を見るような感覚で読むことができるでしょう。

 さて、口でエコだの新エネルギーだのというのは非常に簡単ですが、それでは実際にどのような形で自然エネルギーを利用しているのでしょうか。私が見かけた例を二つほど挙げてみましょう。

JR秋葉原駅の4番線、京浜線のホームの上野よりから、遠目に何か三本立っているものが見えるはずです。
fujisoft1
少し、ズームしてみましょう。
fujisoft2
これは風車です。風車には水平軸型と垂直軸型、そして揚力型と抗力型に分けられます。垂直軸型風車は風向きに左右されない長所を持つのです。おそらくこれは垂直軸型の中でも直線翼型風車だと思われます。

続いては太陽電池です。
小田急線片瀬江ノ島駅を出ますと、この時期は非常にいい時期で、駅前から華やいだ雰囲気なのですが、とりあえずこの記事には関係ないので省略。橋を渡って地下通路を抜けて東浜へ出ると、白いビーチハウスに気がつくはずです。
loncafe1
こちらLONCAFEビーチカフェさんは、JCOMさんの協賛の下、太陽電池を利用してお店の電力を賄っています。
loncafe2
施工業者の神奈川電設さんのサイトに説明があるのですが、このパネルはシャープ製とのこと。このような電池パネルが9枚、設置されています。
http://www.ecotto.net/#20110728[外部サイト]
 LONCAFEビーチカフェさんは海の家なので、営業は8月31日で終了するそうですが、江ノ島に本店と、港区の白金に支店を持っているそうです。こちらは常設店舗ですので、ご利用ください。
あと、塩豚丼うめぇ!

LONCAFE
http://loncafe.jp/
施工業者の神奈川電設株式会社の太陽光事業ブランドecotto
http://www.ecotto.net/

今年の夏は、色々と騒然とした社会情勢ですが、江ノ島はやはり、日本で一番楽しいことが好きな人たちが集まるビーチです。まあ、私もこういう感じで遊んでいるわけですが、しかし、決して能天気なリゾート地というだけではなく、ちゃんと進化もしているのです。

 これらは、まだまだ小さな一歩かもしれません。しかし、その小さな一歩はすでに動き始めています。そしてその小さな一歩を繋いで大きくする、スマート・グリッドと呼ばれる技術も登場しています。
 とはいえ、これだけではまだ、材料が出揃っただけです。材料を使うためにはどうすのか。
 そう、本当に必要なことは、社会が変わることです。それは太陽経済の会の山崎氏も子科本誌で指摘していることです。本当に原発を、放射能汚染を恐れるなら、美しい大地と海を子孫に受け継ぎたいなら、そして太陽の下、ビーチで楽しく遊びたいなら、新鮮な海産物や農産物を味わいたいなら、原子力発電を急にとは言わないにしても、徐々にでもやめたいなら、今できることだけでもやるしかないではありませんか。
 もちろん、イキナリ太陽電池パネルだ風力発電機だといっても、普通の人がおいそれと買えるものではありません。ですから、せめてこうした動きに関心を持ってほしいのです。子供向けだからと言ってバカにしないで、是非一度手に取ってご覧いただきたい本なのです。子供向けだからこそ、誰でもわかるレベルまで説明がこなれているのです。知ることは、社会を変える第一歩なのです。

新エネルギーは必ず普及します!

いつ普及するのか?

全ての日本人が心の底から願う、その時です。

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