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東京電機大学の錦祭へ行ってきた

 29、30日は、東京電機大学の錦祭へ行ってきました。東京電機大学は今年、アニメ番組の『シュタインズ・ゲート』の舞台となった学校として、一躍有名となりました。

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(2011/06/22)
宮野真守、今井麻美 他

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今年は震災対策特別編成(?)とかのたまわっていますが、こんなおいしいネタはずせません。というわけで、私も早速、鳳凰院凶真を探してきました…。というのは冗談ですが、今回は来場者に先着順で記念品としてアニメ作品『シュタインズ・ゲート』のポスターが配られていました。
 実はこのポスターは徹夜明けで錦際に行ったので、たまたまもらえたものです。錦祭の見学は二日間に分けて行ったのですが、途中で渋谷でハロウィンパーティーへ行ったので、二日目はかなりグロッキーでした。ここでは見学日に関係なく企画を紹介しています。

 錦祭で際立つものは、工学部による研究室の発表が非常に充実していることです。研究室の発表は数が多く網羅しきれないことと、非常に専門的な発表が多いこと、そして最先端研究もある可能性があるので、ここではそのひとつひとつについては取り上げませんが、特に受験生の皆さんには将来の進路を研究するための一つの参考として、一般の方には大学での研究について知る、もしくは生涯学習の一環として、非常によい機会ではないでしょうか。
 一般の展示企画に移ります。これはなんでしょうか。
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 工学部機械工学科の学生が、授業の一環として作った電気自動車です。話によると、部品の各部に至るまで徹底的にリサイクル素材を使用しているとのこと。背景には資金の問題があることは否定しません。しかし、限られた資源のなかでいかにして最大限のパフォーマンスを発揮するか、このような話は聞いてみないとわかりません。
 この電気自動車の工夫の一例をご覧に入れましょう。写真真ん中下あたりに注目してください。この白いものはすべてエネループなのです。電気自動車はエネループで動かす時代となりました!
 さっそく私も試乗させてもらいました。
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 エネループなのに、かなり軽快に動きます。ブレーキもかなりきちんとしています。
 工学系のサークルだけでなく、理学系のサークルや研究活動でもそうですが、理路整然とした研究成果や、誇らしい実機の裏には、それにかかわった人たちのドラマがあるのです。それは何にも代えがたく面白いのです。学園祭の実行委員として本部役員の充実感も、学園祭にはあることでしょう。そしてそれを終えたときには万感の思いがあることでしょう。しかし、それはこのような開発活動、研究活動でも同様なのです。科学は決して理路整然とした理屈の積み上げだけで終わるのではなく、その裏には常に実に面白い人間ドラマがあるのです。これこそがまさに真の理科充なのです。
 ここではさらに授業の一環として、研究室で燃料電池自動車に取り組んでいるのですが、こちらは最先端に触れる可能性があるので、割愛します。アドバンスト・ワークショップ燃料電池カープロジェクトというプロジェクト名称を紹介しておきます。
 電気電子工学科が、展示企画で自転車発電機を置いていました。これまで私は東大の五月祭、慶應の矢上祭、東京理科大学のみらい研究室などで自転車発電機を制覇してきました。しかし、東京電機大学の自転車発電機はかなり鬼畜です。おそらく手製なのはいいのですが、発電機が直流モーターじゃんwwwwwwwww
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くそ重いのなんのって、ないです。また、東京電機大学工学部電気電子工学科の自転車発電機は一味違います。結果をプリントしてもらえます。私の結果は

30.0秒間に15.64Wh発電しました(23.652cal 約0.25円)最大電力は383Wです。

余計な御世話だwしかし、数字で示されると、かなりリアルなものがあります。原発事故以来の電力危機の中で節電に協力するのはいいことですが、こうした体感的な装置で発電するというのがどういうことかを体験するのもよいように思われます。
 環境化学科では、化学実験のデモンストレーションと研究室の概要の説明が行われていました。ルミノール反応について見学したのですが、オレ、一日に二度もルミノール反応の見学をするとは思わなかったなあw

 さて、一般のサークルも紹介しましょう。電子技術研究部が強烈です。
ほんまもんの鳳凰院凶真がいたwwwwwwwwwww
ついに見つけたぞ!狂気のマッドサイエンティスト!
独自にハンドコイルガンを作っていらっしゃる方がいました。サイトをお持ちでいらっしゃるので、紹介しておきます。

http://bebop.s54.xrea.com/[外部サイト]

 続いて、私も二部で学んだので、二部サークルには何となく親近感があります。二部アマチュア無線部、二部テーブルゲーム研究部などで、電大二部の様子について話を聞きます。昼間部とは異なり課外活動はなかなか大変なようですが、限られた時間ではあっても勉強と両立している学生や、粘りに粘って卒業する学生の話などを聞くことができました。また、二部ソフトウェア研究部では東日本大震災のボランティア活動に従事した学生もいるようで、その様子が動画で公開されていたのは印象的でした。

 さて、ここで二部の状況についてみてみましょう。私も調べて初めて知ったのですが、機械・電気について学べる大学の二部は、少なくとも都内ではなんと東京電機大学の二部と電気通信大学の夜間主だけなのです。
 私は東京理科大学の二部を卒業しましたから、どことなく二部学生に対しては親近感を持っていました。それは学部の壁を越えて、ビジネス系の学問に厚みのある専修大学、夜間部が一つの総合大学のごとき規模になっている東洋大学、夜間で芸術が学べる多摩美術大学などの学園祭を見学して、様子を見てきました。「二部・夜間部は社会的使命を終えたから閉鎖する」というのも学校の方針ですから、一概に悪いこととは言えないのですが、東洋大学、東京理科大学、東京電機大学あたりは、夜間部を閉鎖するとその存在意義を問われることでしょう。その意味では、国木田独歩の「非凡なる凡人」の舞台となった工学院大学の二部が風前のともしびなのは、非常に残念なことです。
夜学―こころ揺さぶる「学び」の系譜夜学―こころ揺さぶる「学び」の系譜
(1998/05)
上田 利男

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 ここで、少しは遊び的なところも見てみましょう。
 当日はハロウィンの企画として、仮想した人がウロウロしていて、一緒に撮影した写真を受付に持っていくと枚数に応じて商品がもらえるという企画をやっていました。せっかくなので、記念に私の携帯でも撮影させてもらいました。
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東京電機大学は来年から北千住に移転するとのことで、神田で行うのは最後とのこと。学生さんたちの感慨もひときわだったのではないでしょうか。
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