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『図解入門よくわかる最新線量計の基本と作り方』

図解入門 よくわかる最新線量計の基本と作り方 (How‐nual Visual Guide Book)図解入門 よくわかる最新線量計の基本と作り方 (How‐nual Visual Guide Book)
(2013/03)
宇都宮 泰

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 先の原発事故以降、被曝について、身近な放射線について興味を持ち始めた人たちも多いのではないでしょうか。多くのメディアで「正しく怖がること」を主張していますが、それはどのような怖がり方が妥当なのでしょうか。私は既に雑誌『子供の科学』『ニュートン』あたりで速報性を重視した記事を読んで事故や被曝についての情報収集を行ってきましたが、自分たちで放射線を測定したいと思う人たちもきっといることでしょう。特に市民団体ではこうした傾向は強いようです。しかし、放射線の専門書を読むだけで頭がクラクラしてくるような方もたくさんいるのではないでしょうか(「真実が知たい」と言っておいて、そんな生ぬるいこと言うな!と言いたいところですが。)。
この本では、ガイガーカウンタの自作を部品の入手からはじめて、放射線について、線量計のしくみ、計測の実際、メンテナンス等総合的なスキルをつけることができるようになっています。
製作は慣れない人にはなかなか難しいと思われますが、製作記事は丁寧に書いてあるので、ラジオキットやアンプキットに慣れたくらいの人にはちょうどいい練習課題になることでしょう。そういう意味では市販の電子工作キットから少し飛び出したいくらいのワンランク上を目指したい工作好きにも、ちょうどよい練習課題を提供してくれることでしょう。。
本書で紹介されている製作に取り組む前にガイガーカウンタのキットに取り組んでみるのも、過渡的にはいい体験かと思われます。本書にも紹介されている通り、複数持っていればそれなりの使い方もあるし、キットの作品が本書の製作記事と若干異なっていても、線量計にかわるものではないので、本書の知識が援用できることも多いはずでしょうから。
 市民団体がしばしば主張する「真実が知りたい!」「子供を守れ!」との理想はすばらしい!それなら放射線に対して科学的に正しい知識の元に、科学的に正しく防護することが近道のはずです。被曝はリアルタイムの問題です。正しい知識に基づいて子供を守ろうではありませんか!この本を買って、自分たちで線量計を作ってみることは、その第一歩のように思われます。
 つくったものがうまく動作するかどうか、もちろんこれも大事なことなのですが、それ以上に大事なことは、自分で実際に手と頭を動かして、線量計の構造、線量形の使い方を自分なりによく飲み込んでみることです。そうした過程は、放射線に関しての資料を読み取るに当たって、非常に有益な経験になるはずです。それは「真実を知る」ための第一歩のはずです。
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