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『気流舎通信別冊 eclipse号』

 皆既日食を追い求める人たちをエクリプスハンターというそうなのですが、彼らはどういう人たちなのでしょうか。

 この問いは頭の片隅に置いて、昨年の天文現象と私の知る範囲での国内の動きを振り返りましょう。
 昨年は太陽にまつわる天文現象の当たり年でした。
 五月には日本各地で金環日食を観測することができ、各地で見学会等が行われたことでしょう。東京理科大学や東海大学などでは日食中継がUstreamを通じて配信され、通勤途中に自らも日食グラスを片手に電車の窓から見た方も多いのではないでしょうか。またこれに先立ち、東京理科大学近代科学資料館では日食に関しての企画展示が行われ、過去の日食では理科大の学生チームがケニアまで観測隊を組んできたときの様子などが展示されていました。

東京理科大学近代科学資料館の日食展特設サイト
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum/event_data/2012eclipse/index.html[外部リンク]

 そして国内では金星の太陽面通過もありました。実のところ天文学的には日食よりもこちらの方が重要で、極めて稀なイベントでした。さらに国内のイベントではないので大きな話題にはならなかったのですが、昨秋はオーストラリアで皆既日食を観測することができました。これについても東京理科大学の天文研究部などでは観測隊を送っていました。

東京理科大学天文研究部のケアンズ日食中継
http://www.tus-tenmon-net.sakura.ne.jp/eclipse/cairns_121114.html[外部リンク]

 私はこうした動きとは別に「昨秋、オーストラリアまで日食を見に行った人たちのイベントがある」とだけ某筋で聞きつけ、てっきり日食観測の報告会なのかと思い、ロクに下調べもしない雑な勢いで乗り込んできました。

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会場は港区西麻布の「SuperDeluxe」で、当日のイベントはフリーパーティー「PLANET OF TUNES - After The Eclipse -」です。今年の五月に行われたイベントなのですが、クラブでフリーパーティーという時点で、既に私の思惑とは色々違っています。
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で、まあ、詳細なレポートは避けるのですが

科学イベントと勘違いしてアートイベントに乗り込んだバカ一匹wwwwwwwwwwつまりオレ

という思いもよらないオチでしたwww


 さて、タイトルの本は版元の気流舎さんがイベントに物販ブースを構えておられ、たまたま目に付いたので購入しました。

 そこでもう一度この問
「エクリプスハンターって、なんだ?」

 実のところ私は、今回取り上げている『気流舎通信eclips号』で取り上げられているエクリプスハンターという人たちのことをまったく知らず、天文マニアがデラックスになった連中くらいにしか思っていませんでした。既に紹介したとおり、大学生の天文部などが実際に海外まで遠征していますし、他でも大きな観測会の動きがあってもおかしくはないだろうと。
 そんなふうなことをぼんやりと考えながら後日、気流舎通信に目を通したのですが、ここでようやく私が大間違いをしているらしいということに気がつきます。
 どうも今回のパーティーに集まった人たちは、アマチュア天文家たちの集団ではなく、日食を一つの天文現象が作り出すアートと考えている人たちの一団のようです。従ってこの本が日食のレポートではなく、紀行文のようになるのも納得ですし、日食のイベントでフリーパティーになるのも納得ですし、そこに乗り込んだバカ一匹(←つまりオレw)というのも納得です。
 いろいろ納得ずくになってくると、次はこの疑問が湧き出てきます。

この本を発行している気流舎というのは一体どんなところなんだ?

というわけで、実際に乗り込んできました。
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 場所は小田急線と京王井の頭線が交差する下北沢です。
 気流舎さんの周囲には楽しそうな店がたくさんあり、どこかサブカルな雰囲気を感じさせます。
 気流舎さん自身も人文書を中心とした古書店業務とカフェ業務を兼務しており、カフェとしても古書店としても活用できます。カフェとして本を読みながら気に入ったら購入する、といった利用もできるかもしれません。いずれにしろ、少し緩めのサロンといった趣でしょうか。私も豆乳チャイを頂きましたが、おいしく飲むことができます。
 お店の方と少し話してわかったことなのですが、今回の日食イベントも、お店によくいらしている方に日食ツアーそのものにも行かれた方がいらして、そのつながりで「気流舎通信」の特集記事となり、また五月の六本木での日食イベントにつながったとのこと。今回の一件に関しての流れは一通り見えてきました。

 私はずっと科学の対象として日食情報を見ていたのですが、恐らくこの気流舎に集まる人たちには、日食をアートの対象として捉えている人たちが集まっている、ということだったのだと思われます。で、その二つの流れがあることに気がつかないKYなバカが一匹…つまりオレ

 最後に、このサイトを紹介しておきましょう。昨秋の豪州の日食から六本木でのパーティーにかかわった人たちの紹介が出ているサイトです。言ってみれば今回の一件での正解です。

SPACE-NEKOKINOKO PROJECT
http://space-nekokinoko.info/index.html[外部リンク]

 どちらの立場で日食を見ている人たちも、現地までの移動などそれなりに同じような苦労はあるはずで、肩の凝らないトークショー形式などのような形でお互いの成果を見せ合ってみると、案外面白いイベントになるかもしれません(いや知らないですよ)
 他にもお店の運営や「気流舎通信」の編集についても非常に面白い話を伺うことができたのですが、それらについては割愛します。

 最後になりましたが、「気流舎通信」はいわゆるミニコミ誌扱いになります。入手は下北沢の気流舎さんで直接お求めください。
気流舎
http://www.kiryuusha.com/[外部リンク]
※気流舎営業案内の照会には当方では応じません。各自で直接ご確認ください。

気流舎による「気流舎通信」紹介の記事
『気流舎通信(別冊) eclipse(エクリプス)号 発売』
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/shop/event/130510a.html[外部リンク]
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