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学園祭ロシア語激励ツアーに行ってきた

 学園祭めぐりは私のしょうもない趣味の一つなのですが、今年の学園祭巡りも終盤を迎えたある日、各学園祭のサイトで企画紹介を眺めていて、ふと気がつきました。

「ロシア語サークルとか、ロシア語クラスの出展・出店って、少なくね?」

 当たり前の話ですが、外国語の学習にも流行というものがあります。年々その通用度を増していく英語は言うに及ばずとしても、近年は外交関係に多々課題はあるとしても、中国語が猛烈な勢いで台頭していることは疑いの余地はないでしょう。逆にかつて日本に大学制度が持ち込まれた頃は第二外国語科目の王者だったはずのドイツ語は、二度の大戦に敗北して英語に取って代わり、残念ながらその凋落著しいといわざるを得ません。
 このような社会情勢は当然外国語の履修にも影響を与えます。どうも外国語科目でロシア語を開講されない大学が増えているようです。いや統計を取ったわけではないので正確なことはいえないのですが、学園祭で聞いて回る限りだと、「来年はロシア語の科目があるかどうかわからない」なんて話も聞こえてくる学校も過去にはあったりして、ロシア語履修者の将来はどうなってしまうのか、切ないものがあります。実際、私の母校では15年前には開講されていたはずのロシア語はなくなってしまいました。現状でロシア語を開講している大学は、相当数の人数がいる総合大学か、外国語教育を売りにしている大学かのどちらかではないでしょうか。
 まあ履修する方も履修する方で、「なぜロシア語?」と聞いても、私みたいにマークミスなんてのはまだマシな方で、すごいのになるとエンピツ転がして決めたとか、気がついたら決まっていたとか、なんかわけのわからん連中の吹き溜まりみたいなところがあります。ほかにも結構ありがちな理由として「抽選に漏れた」とか…。
 まあ他の外国語の履修者の状況はあとは二つ目の大学でドイツ語を履修しただけなので、他の状況はわからずなんとも言いかねるのですが、いずれにしても各大学で弱小グループを形成しているであろうロシア語履修者を激励していこう!という意図のもと、ロシア語激励学園祭ツアーを学園祭ピークも終盤に迫った11月の某日に、学園祭最後のピークである23,24日を利用して急遽敢行することにしました。

まず訪れたのは、慶應義塾大学の三田祭です。私がメインに回ると決めていた千葉工業大学の津田沼祭と東京理科大学理大祭の間を見て三田祭のロシアンカフェを見学してきました。ロシア語履修者激励のための弾丸ツアー(空き時間を利用しての隙間ツアー?)だったため、当日、大評判だったらしい告白カフェすらも切り捨てました!
ここではカリツォー・ロシアの会というサークルがお客さんでいっぱいの三田祭の来場者の皆さんにお茶で休める空間を提供していました。部屋はチェブラーシカがお出迎えしています。こんにち、チェブラーシカはロシア発のもっともメジャーなアニメキャラクタではないでしょうか。
ここでは部誌「мороженое(マロージュナエ)」を購入しました。
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慶応ではロシアンなみなさんが健闘していました。

続いて東京大学駒場祭を見学します。本来の目的は東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの常設展とサイエンスショーの見学だったのですが、これを好機と捉え、ロシア語クラスの模擬店に顔を出します。ますは野外の理系クラスの模擬店でボルシチを購入、続いて文系クラスの文ロシ庵でお茶を飲みます。さすが東大駒場です。出店が二つもあるとは東大ロシア語クラスは強い!しかもパツキン美女までいるではないか!!!(男の娘だけどw)ツーショット写真を撮らせていただいたのですが、残念ながら掲載許可を頂いていないので、文ロシ庵さんの看板を掲載
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さて、このロシア語ツアーもいよいよトリです!

って、まだこれで三つじゃん…

そうです。私が知る限り、関東でロシア語クラスとかロシア語サークルが出展していそうな学園祭は、勤労感謝の日界隈だとこの三つしかありませんでした。なんというロシア語の状況orz
いや、だからこそこのツアーをやった価値があったといえます。ロシア語を通して学校と世代を超えた友情を深めようではありませんか!(って、深まっているのか???)
その取りにふさわしい大学が東京外国語大学の外語祭です。ここではむしろロシア語はメジャーな部類です。(余談ですが、逆に言うと東京外国語大学はマイナー言語天国でもあります)
原卓也、亀山郁夫などの著名なロシア研究者やNHKロシア語講座の原タマーラなど錚々たる面々が教鞭を執り、ロシア語だけでなくポーランド語、チェコ語といった主要スラブ語の専攻を持ち、チェコ語の故千野栄一、古代教会スラブ語の故木村彰一などがいたという輝かしい歴史があります。そしてかの通訳兼エッセイスト故米原万里も学んだというロシア語の名門中の名門(というか、そんなにロシア語教えている学校が多くないんですがw)です。
(まさかとは思うんだけど、千野栄一『外国語上達法』にしばしば登場するS先生って、木村彰一先生?世代的にはそんなもんかと思うんだけど、さすがにそれは考えすぎかなあ…)
その東京外国語大学の外語祭は、各専攻の一年生が民族料理の模擬店をやり、二年生が語劇に参加します。そして三年生がサークルや有志で企画を行います。学生生活は相当忙しいようですが、充実しているのではないでしょうか。
そのサークル出展の中でロシア民謡サークル「ルムーク」というのがありました。
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TUFSロシア民謡研究会「ルムーク」
http://yaplog.jp/rumuktufs/[外部サイト]

ここでは珍しいウクライナワインの販売のほかに、店頭でミニコンサートが行われていました。
かつて習ったロシア語も単位の縛りがなくなると響きが懐かしいものです。ワニのゲーナの歌など聞いては勢いに任せて「チェブラーシカ」の映画を日本初公開のときに見に行ったのを思い出します^^
ところで、最近はロシア発のとある話題がネット上で話題になっているようです。

【必見】美しすぎるロシア人コスプレイヤー写真集―NAVERまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133058236403827501[外部リンク]

私は行かなかったのですが、この話題に関連してユーラシア研究所主催で講演会も行われたようです。そして、東洋書店のユーラシアブックレットからこのような本の刊行が決定しています。

美しすぎるロシア人コスプレイヤー(東洋書店の書籍紹介)
http://www.toyoshoten.co.jp/book/b122901.html[外部リンク]

上記の本、どういうわけかいまだにアマゾンの方で予約を受け付けていません。ユーラシアブックレットのシリーズ自体は普通に本屋さんで注文できるので、ISBNコードを本屋さんに伝えて取り置きしてもらった方が間違いないかもしれません。
近年では、ロシア人声優のジェーニャや、ロシア事情に明るい声優上坂すみれが登場したり、深夜アニメ『ガールズ&パンツァー』でもロシアの歌が歌われるなど、アニメファン界隈でもロシアに親しむ状況が出始めているようです。

なんか変なオチになってしまったのですが、日本発のコンテンツがこのような形でブーメランしてくるのはなかなか喜ばしいです^^領土問題などでややこしい問題を抱え、一筋縄ではいかないロシアとの関係ですが、近年ではチェブラーシカなどもメジャーになり始め、少しずつかつての冷戦時代のような暗いイメージは和らいでいくのではないでしょうか。学園祭めぐりのような小さな体験でも、いくばくかの交流を持つことができればと思うものです。
ロシア語勢はまだまだやる気満々だぜwww←ロシア語勉強しろよ
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(2001/03)
佐藤 純一

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