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コルキットKT-5の改良についてあれこれ

先日私のブログで書いたコルキットシリーズの「KT-5」については、既にメモ書き程度に今後の課題を紹介しましたが、その後、どのように変化したでしょうか。アイピース、鏡筒接眼部、三脚、ファインダー、移動手段と課題が五つあったのですが、まずはカネでけりが付く接眼部を潰します。

1・まず、接眼レンズのアメリカンサイズ化ですが、これはつまるところカネの問題ですので、ヨドバシカメラにひとっ走りして解決ですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とりあえず、一番手っ取り早く入手できて、まあブランド的にも間違いないであろうビクセンの天頂プリズムとアイピースNPL20を買って来ました。身銭切ることさえ厭わなければ話は早いですwwwwwwwwwww
IMG_3487.jpg

まあ、秋葉原なら専門店もあるし、専門店を保護する意味でも本来は専門店から購入した方がよかったのかもしれませんが、自分みたいなライトなヤツが行ってもまあ間違いなく一見で終わるだろうし、一見さんには一見さん向きの店ってもんがあるのですw
まあ、いずれにせよあとは必要に応じてアイピースを買い足せばいいだけなので、この話は一旦解決w

2.続いて同じくカネの話でケリが付きそうな三脚に眼を転じます。現在私はスピカ望遠鏡用にケンコーのKM-200という三脚を使っていまして、これはスピカ望遠鏡だと使い勝手が割といいように思われます。
しかし、前回の記事でも書いたのですが、KT-5は鏡筒が長くて重く(スピカ約42cm約150gに対してKT-5約60cm約350g)、また実際に使ってみると振動が止まらず使い物になりません。
アマゾンでKT-5を購入するとおすすめ商品にHAKUBAのW-312という三脚が紹介さていて、出品者側の商品説明ではこれはKT-5には向かないとはっきり書いてあります。
W-312はケンコーKM-200に比較的近い三脚と思われます。そうやって見ていくと、確かにKM-200はスピカ向きではあるのですが、KT-5では厳しそうです。そうなってくるとカネを出してもっといい三脚を買うしかないという結論にしかなりません
現状ではいつ撤退するかわからん趣味なので汎用品を使いたいという意向から、SLIKかVELBONあたりで一万円くらいの三脚+天体望遠鏡用の架台の利用を考えていますが、場合によっては天体遠鏡用の三脚を単品買いすることも考えます。あとは清水の舞台から飛び降りる度胸だけの問題ですw
これとあわせて微動雲台の方もビクセンの微動雲台をKM-200に乗せて使うことを考えていたのですが、現状ではミザールのK型微動マウントの利用を考えてみます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0055B6JVS[外部リンク]
というか、今になって冷静に考えると、あんな貧相な三脚にKT-5鏡筒+微動雲台合計700gもの負荷をかけるとかバカだろうwwwwwwwwwww
まあいずれにしろ、架台の問題もつまるところカネなので、その気になれば明日にでも解決する問題です。

3.ファインダーはいずれオルビィスの通販なりしかるべきところから通販で購入するからこれもカネでケリが付く上に、現状では素通しファインダー+攻略本でじゅうぶん楽しめそうですので、これはもう少し技量を高めてからの問題にしましょう。

4.鏡筒接眼部は結局これはネットの記事を参考にして改造することにしました。これは改めて記事を書くことにします。

5.移動手段ですが、基本的な路線はキャリーカートの使用で変更することがありません。自宅での観望は自宅の事情から少々厳しいものがありまして、現状での計画は平日の暇がありそうなときにスピカを中心にして通勤ルート近辺の公園でチョイ見+週末にKT-5を中心にして郊外へ繰り出すという計画です。三脚は恐らく見込みで1.2~1.4kgくらい、その上でミザールの微動マウントを購入すると1.5kgくらい、改造KT-5+天頂プリズム+アイピースの鏡筒部全体で見込みで800g、合計すると3.5kgくらいになるでしょうか。こうなると朝の通勤電車に乗って持って行くのはさすがにありえません。通勤ルートでチョイ見できるように次はスピカ望遠鏡をベースにして何かやりたいところですし、またアイデアもあるのですが、それは別の課題にすることにして、実際にはKT-5を中心にした装備だと先ほど試算した3.5kgに加えて攻略本や夜食、冬の場合は防寒用具などの用意も考えると、合計で5kgくらいは考えていいと思います。

ここまで書いてきてわかったことが二つあります。
1.大きな望遠鏡を扱うと重くなるという、ごく当たり前のことです。5.で論じたように、計画では恐らくKT-5を中心にした装備は最終的に3.5kg程度に落ち着くのではないでしょうか。この重さがどのくらいの重さかというと、光学的な性能で見合うと思われるスコープタウンのラプトル50の倍以上、もう少し体鍛えればビクセンのミニポルタシリーズのどれかくらいはいけそうです。また、大きくなると精密になりますので、移動手段にキャリーカートを使うにしても、制振などの対策を考える必要に迫られるでしょう。
まあ逆に言うと、私は自動車を使わないので、この趣味は(重さの問題も、移動距離にしても)必然的に電車で移動可能な台車に収まる範囲に限られます。それでも後述しますが、制約を考えると手回り品を軽くすることはもちろん必要としても、メーカー品の購入を考えるとMAXで10kgくらいまでは何とかすることを考えた方が建設的かもしれません。
併せて、望遠鏡とは言っても4cmクラスとそれ以上は全く別物と考えたほうがいいです
したがって他の初心者の方も、スピカである程度ハマった方なら、単純にKT-5を購入するよりもいきなりビクセンとかミザールあたりの入門モデルに飛んでしまって、KT-5はあとから改造用素材としてのお楽しみにしてもいいかもしれません(天文教室やら科学教室の類でスピカから入門した方は、その後どのように進化なさっているのか興味があります。たぶんハマる方なら早晩メーカー品を考えて、スピカを捨てないにしても予備役に編入するなり改造用素材になることでしょうし、スピカで終わってしまうなら処分も容易なキットだということは、私自身も以前書きました。いずれにしてもスピカだけを頑固に使い続ける状況は考えにくいように思われます。)。KT-5についてはどなたかもアマゾンのレビューで書いていらしたのですが、高い潜在力を引き出すのは大変なように思われますし、また私のような進化パターンはやるなとはいいませんが、お勧めはできません。

2.天文はカネがかかる趣味だという、ごく当たり前のことです。
やはり天文を本格的にやりたい場合は少々高くても(それだって5万もあればじゅうぶんです)準本格派とでもいうべきミザールのMT-70RやビクセンのミニポルタA70lf、もしくは本格派といって差し支えないであろうポルタ2A80Mfあたりのメーカー製の人気機種がかなりお買い得な商品だという、ごく簡単かつありきたりな結論にしかなりません。
これらメーカー品と比較としてKT-5に乗り換えてからかかるであろうコストについて考えてみます。細かい数字は調べれば出てきますが思い出しの範囲で雑に書くと

KT-5本体価格+送料で4000円くらい
アメリカンサイズ天頂プリズム+アイピースで4500円くらい+3500円くらいで8000円くらい
接眼部改造部品が3200円くらい(ここまでは実際にかかった金額)
これに加えて購入計画中の物品について
三脚が恐らくは12000円くらい?
更に経緯台で17000くらい?

以上から私の最終計画としては27000円もしくは40000円くらいの買い物になると思われます。
もちろん、鏡筒は無改造でアイピースも付属品で構わないということなら、鏡筒だけで4000円かそこいらで、プラス三脚のことだけ考えればよかったのですが、周辺機材をそれなりにマトモなもので単品買いしようと思ったら、当たり前の話ですが初期投資の費用は少なくて済みますが、コスパは最悪です。
で、最終的に予想金額を算出したわけですが、これがどういう金額なのかをメーカー品と比較すると、スコープタウンのラプトル50やビクセンのスターパル50は優に超えて先ほど挙げたミザールのMT-70RもしくはビクセンのミニポルタA70Lfが普通に購入できる金額、下手をするとビクセンのポルタ2A80Mfまで視野に入る金額です。
まあここまで変なものは買っていないと思いますが、三脚と架台を考えると、今からでもメーカー製のエントリーモデルのどれかを考える選択肢も十分あり得るように思われます。


以上の議論を踏まえて、もしメーカー品を買うとしたらどうしましょう。
メーカー品に手を出すのであれば、多少コストがかかってもいいものを買いたいと思います。
ビクセンのスターパルシリーズやスコープタウンのラプトルシリーズはどうでしょうか。評判はいいようですが、ここまできたらもうどうせ引き返せません。多少お金がかかってももう少しいいものが買いたいです。
ただ、私の場合はコストのことを無視しても移動手段の点で大きく制約を受けますので、

1)準本格派とでもいうべき
ミザールのMT-70R
ビクセンのミニポルタA70lf
の7cmクラスのどちらか
(アマゾンではミニポルタの方が人気のようですが、個人的にはこの二つなら架台に定評があると思われるミザールMT-70Rかな?とは思っています。)
あるいは
2)本格派のモデルで後々まで何らかの形で残るであろう
 ビクセンのポルタ2A80Mf
 スコープタウンのポルタII STL80A-L
(このふたつを考えるなら、今さら二万や三万を気にしても仕方ないので、光学系で評判のいいスコープタウンとポルタ経緯台で評判のいいビクセンの合作のポルタII STL80A-Lまで行ってしまいたい気もあります。確かに高価なのですが、ここまでのものを買えば、しばらくは買い替えを考える必要はないように思います。)
の8cmクラスあたりでどうしようかなというのが、スペックと購入価格と運用時の制約を考えたときの最終的な落とし所になると思われます。

逆に言うと、8cm経緯台屈折鏡より立派な反射鏡なり本格的な天文写真なりは、恐らくは移動にあたって自動車がないと運用が不可能と思われます。したがって使ってみないことには確実なことはいえないのですが、現状では8cm屈折鏡あたりが私の趣味として運用可能な天体望遠鏡の絶対的な上限と思われます。だとしたらエントリーモデルがお買い得なのはわかったから、カネのことは問わないのでスコープタウンのポルタII STL80A-Lをど~んと買ってしまいたいのはあるのですが、合計9kgというのは移動時のコストを考えるとかなりおっかないものがあります。だって2Lペットボトル五本分を手持ちで運び続けるのって、どうですか!?キャリーカートに載せればだいぶ楽になることと思いますが、あまりそういうことやっている天文家の方もいらっしゃらないんだよなあ…。
もちろんそれができなければそれまでの趣味だといえばそうもいえるのでしょうが、だからと言って現実の制約はいかんともしがたいです。それにそこまで言うんならはじめから借金してでもタカハシを買う以外の選択はありえないわけで
最終的にはミザールのMT-70R vs スコープタウンのポルタII STL80A-Lという7cmクラスvs8cmクラスの屈折鏡対決になるでしょうか。
ものとしてはもちろんスコープタウンのポルタII STL80A-Lがよいでしょうし、カネを出すというんなら吝かでないですが、重量がネックになるのも事実。現状ではミザールのMT-70Rあたりを入手してみて様子を見てから改めて8cm級を考えるくらいが、スペック、コスト、運用上の制約を加味した最終的な落としどころかなと思っています。若干コストはかかるのですが、先へ進むなら全てが無駄になるというわけではないですし、ここで撤退するなら3万はちょうどよい授業料だと思います。




私の周りに天文に詳しい方がいないので皆さんがどんな楽しみ方をしているのかはわからないのですが、私の場合は上記で書いたように、どんなにがんばっても8cmクラスの屈折鏡で眼視するくらいがこの趣味の限度になると思われます。ベテランのマニアの方からすると実にささやかな趣味に終わることでしょう。
しかし、週末は郊外で終電前まで見て駅のコインロッカーに望遠鏡一式を置いてから、六本木やら青山のクラブに繰り出してこのような状況になる可能性も1億3千万分の1くらいの確率でないともいえないので、
IMG_2382.jpg

キャリーカートとコインロッカーに収まる範囲で天文を楽しむというストッパーを強制的にかけてしまうのも、あながち悪いことばかりでもありません。
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