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MT-70R(6)三脚をAPP-TL130三脚に変更してみた

MT-70Rは、K型経緯台にF10の7cm屈折鏡を載せた平凡な(しかし、無難で癖のない)モデルです。このK型経緯台を載せる三脚はデフォルトでついてくるものでも機能としては十分なものですが、使用するときに節々をネジ止めをしたりステイがプラスチック製ではなはだ貧弱に見えて、もう一つなんとかならないかと思っていました。
そこでなんとなく思ったことがあります。

この経緯台と三脚を固定する三つのねじ穴、なんとなく思わせぶりじゃね?

前回の記事では思わせぶりかなあと思っただけなのですが、ビクセンのカタログを見ているとポルタ2アダプターなるツールが売られています。

これ、ネジ穴の位置がうまくかみ合うんじゃね?
IMG_3957.jpg
そう思って物はためしと思ってポルタ2アダプターを買ってみたら…

合った!
IMG_3958.jpg


六角穴付ボルトを使ってポルタ2アダプタをK型経緯台に固定します。
IMG_3959.jpg

これで、少なくともビクセン製の三脚については互換できるようになりました。
というわけで、ビクセンの三脚を購入して足回りをグレードアップすることにしたのですが、ビクセンさんの三脚については、興味あるものが一つあります。
新型のAPZ経緯台、AP赤道儀で使用されているAPP-TL130三脚です。これが甚だ使い勝手がよさそうです。しかも値段も非常に手ごろです。もともとはカメラ三脚で手ごろなスペックのものが見つからなかったのがMT-70Rを購入まで至ったきっかけを作ったわけですし、しかもこれ、APZ経緯台だけでなくAP赤道儀でも使用するものですから、長い間使うことができそうです。さらにポルタ2アダプタがK型経緯台のネジ穴にうまくかみ合うことがわかった以上、着脱も容易になるはずですから使わない手はありません。
というわけでこれを早速例によってスターベースさんで注文してきました。

引き取って早速使うため、現地で開梱の儀を行います。
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現物を見ると、使いやすくする工夫が随所に見られます。

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ロックは普通のアルミ三脚と同じような使い勝手です。

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ステイは丈夫な金属製になっただけでなく、ステイの中心の棒を回転させることで丈夫のネジが回転してポルタ2アダプタを固定することができるのです。

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石突きは鋭いのとやわらかいのを選ぶことができます。柔らかい部分を引っ込めることで鋭いのが出てきます。


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使い勝手はカメラ用のアルミ三脚という感じですが、天体望遠鏡用の三脚として必要な丈夫さや工夫は十分に持っている感じです。さすがに赤道儀に使うだけのことはありますね。

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鏡筒とK型経緯台はミザール製で、三脚とファインダーはビクセン製です。MT-70Rがだいぶ現代的でスタイリッシュになりました^^
また、丈夫でかっちりした架台として有名なK型経緯台ともともとは赤道儀用として設計されたAPP-TL130三脚によって、足回りがだいぶ頼もしくなったように思います。

実際に使うときは、これにスマホホルダーを載せるのですが、アストロストリートで三又のファインダー脚を売っているのでこれを購入しました。ジズコさん扱いで二又のファインダー脚も扱ってはいるのですが、アストロストリートさんの三又のファインダー脚の方がアマゾンで出品しているので納品が早いですw

これで星を見てみました。ちょっと風が吹いていたのですが、特に観望には差し支えない様子です。

NPL10接眼レンズで木星を見たら、

おお!縞が二本見える!

架台と三脚のパワーで鏡筒が大変に安定していて、見ていて非常に気持ちいいですね。
これは楽しいです^^そしてプレセペ星団もなんとなく見えてくるかこないかという感じです。夜遅くなると土星や火星も出てくる感じで、これは夏が楽しみですね^^

ちょっと写真を撮ってみました。
mokusei.png
mokusei2.png

お恥ずかしくてとてもお見せできるようなものではないのですが、ともかくも木星です。
すみません、間違えました。これは以前に撮った木星の写真です。

これは楽しいですな^^買ってよかった^^

総括します。
では、このMT-70R+K型経緯台+APP-TL130三脚の組み合わせはお勧めできるのでしょうか。
私自身はこの換装に満足しているのですが、一般論から申し上げますとあまりお勧めはできないように思われます。
私自身は将来的に今の鏡筒から乗り換えるつもりでこの三脚を購入したので、K型経緯台で失敗しても最悪は買い替えのときに役に立てばいいと思っていたので、購入にはそれほど躊躇はなかったのですが、使うだけならデフォルトの三脚でも十分に機能します。それにAPP-TL130三脚は3kgありますので、APP-TL130三脚を使ってしまうと、7cm級の屈折鏡としては比較的軽いというMT-70Rが持っている強みを損なう恐れがあります。
MT-70Rは概ね4kg程度ですが、たとえば、同じ7cm屈折鏡で比較するとビクセンのミニポルタA70Lfは公称で5.3kg、アイベル専売品でこれも初心者向けに人気あると思われるモデルのSWT-70XSは公称で約5kgとなっており、この点でMT-70Rは有利でした。しかし、MT-70RにAPP-TL130三脚を使ってしまった場合、鏡筒が1.5kgくらい、架台が1.1kgくらい、三脚が1.4kgくらいですのでデフォルトの三脚を抜いてAPP=TL130三脚の重量を加て5.5kgくらいになります。この上で私はファインダー支持脚とファインダーをビクセン製の6×30に換装してポルタ2アダプターもつけましたから、実質的には6kg近いモデルになります。まあそれでも比較した二つのモデルよりも若干重くなるだけなので突出した欠点にはならないとは思いますが、他の二つに比べて有利であった点が大きく削がれることは間違いありません。もちろん、足回りの丈夫さが他の二つのモデルに比べて突出してくることでしょうから悪いものではないと思いますが、やはりそれなりに高いものですし、単純にお勧めはできません。

ただし、私の場合は現にグワッシャァァァァァァン事件をやった身としては、丈夫な足回りはこれで歓迎はします。逆に言うと、並みの7cm屈折モデルが軒並み5kg以上あるんならこれだって増えたってどうってことねえwwwと思えるのであれば、それはそれでアリかもしれません。まあ、自己責任で。
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